ローマ帝国を滅亡に追い込むことに成功したのは西ゴート族

水田を隔てはるかに雪のアルプスを望む景色は信州と言っても通用してしまう

オーストリアに譲渡されてしまうのでした内容は商品やブランドの宣伝は当然として、それに政党のブロコンサートやスポーツ試合の案内、市役所からの案内、パガンダなど実に様々である。
たかがポスターとは言え、そこはイタリア、なかなかユニークなデザインが多い。
ある時などは車の運転中に、高さ11メートル、幅五メートル程の大ポスターで一糸まとわぬ女性の姿が登場したのに出くわし、危うく追突しそうになったが、これが何と自然保護団体のグリーンピースの広告だったのには二度びっくり。
毛皮をまとうのは止めて自分のヘアだけにしましょうとの意見広告。
過激さでなるグリーンピースとあって、以前ロンドンの映画館で見た広告フィルムは毛皮を着た女性がファッションショーの舞台で一回りすると周りの観客に血しぶきがかかると言うもので誠に生々しかったが、同じグリーンピースもイタリアではひと味違うということだろうか。
シリーズ物では我が家で良く行くスーパーの大手、エッセルンガのポスター広告が実に面白く、ブロッコリーを木に見立てたり、茄子をアシカに見立てたり、タマネギを熱気球にしたりと、よくまあ色々考えつくと思うくらい自分の店で売っている野菜·果物を徹底活用している。
単純と言えば単純だが、子どもが見ても大人が見ても面白いし、金をかけずにアイディアで勝負という感じで嫌みがない。
次から次に新しい作品が出てくるので楽しみだし一連のシリーズのアルバムでも出来れば買いたいと思うくらいである。
(その後、雑誌の記事で読んだところによればパリの現代美術館にこのシリーズが展示されているとのことだ。
また私と同じようなことを考える客も多いと見え、とうとうエッセルンガでは自社のポスターを販売し始めた。
)同じポスターでも如何にも味気ないのは選挙ポスターで、こちらの方はお世辞にもさすがイタリアとは言い難い。

住民登録をチェックして送って来るらしい

この時ばかりと満面笑みの政治家の顔写真を並べる所は洋の東酉を問わないらしい。
偶々ミラノの市長選挙にぶつかったのだが、このポスターの貼り方がまたすごく、街角のあちこちに立てられたポスター掲示板(と言っても鉄パイプに縦横2メートルもありそうな大きなトタン板を何枚か貼り繋げたもの)に所狭しと各党のポスターが貼ってあるのはまだしも、前に貼ってあるポスターの上に別の政党が重ね貼りされて、ひどいところは五枚も六枚も重政党も候補者も多いからかも知れないが、なっている。
この辺は如何にもイタリア的と妙に納得してしまった。しかし、ポスターを大量に印刷したところが勝ちという気がするが一体どうなっているこれではまるで物量作戦で、のだろうか。
ポスターではないが、町のあちこちの工事現場を覆っているシートや壁面の騙し絵、これがまたちょっとしたものである。
日本でも最近殺風景な工事現場に潤いを与えるために工事現場の囲いに色々な絵を描いたりするようになったが、イタリアのそれはなかなか大がかりでビルの全面を使ったものや、バルコニーの手すりや窓枠を立体的に描く技法などは見事なもので、大袈裟に言えばルネッサンスの伝統がここにも生きていたかと驚くほどである。
イタリアでは休日で翌11日が故人を偲ぶ日となっているためか

イタリア旅行の達人

室内のレストランやバーレも同様ですミラノの町は他のイタリアの町と比べると素気ないが、ポスターの大いに楽しめるかも知れな彩りを楽しむ積もりで歩き回ると、戦後の名作映画自転車泥棒のイメージもあるのか、それともイタリアで被害にあう日本人が多いせいなのかイタリアでは泥棒に気を付けろというのが日本人の間の常識になっている他の欧州人の間でも同様の認識があるようだが
確かに当地に来てから三年余り、周囲を見渡しただけでも被害に遭った人間は数多いまず街中でよくあるのが、自動車のカーステレオや座席の上に置きっ放しになっている荷物を狙ったいわゆる車E狙いだ。
この場合の手口は殆ど共通しており、窓ガラスを割って荷物またはカーステレオを持ち去るというもので、これは日本人,イタリア人を問わず被害に遭っている。
但し、特に日本からの旅行者の場合、ついつい日本での癖が出て座席の上に荷物を置きっ放しで車を離れるということが多いので、これに比例して被害が増えるのも避けられない。
何故カーステレオが狙われるのか不思議だったが、どうも専門の業者がいて流通ルートが確立しているらしい。
盗難に対抗するため、ステレオは取り外し式になっており、表面のパネルが外れるものもある。
もっと新しいものは取り外しが出来ないが、一旦取り外してしまうと決められた暗証番号を入力しないと作動しないというもの。
これでもやられるときはやられるから、車に取り付ける盗難防止警報器も一般的である(これが誤作動があちこちでピーピー鳴っていても誰も気にしないので果たして効果があるのかと思う位だが、多く、盗む方にしてみれば警報がついているだけで、心理的な抑制効果はあるのだろう)。
最近の新手且つ荒手としては駐車している車のタイヤをパンクさせ、持ち主が修理などしている間に、車に置いた貴重品を頂いてしまう輩がいる。

独裁官ディクタトールに命ぜられ

ペルージャの知名度が一気に高まったが
中には何人かでぐるになって、一人がタイヤ交換など手伝っている隙に仲間が車内に置いたバッグなど持ち去るなど手の込んだ手口もあるから油断できない次によくあるケースは、駅·列車内·ホテルのロビー等で良く発生する手荷物を狙った置き引きや、観光客の集まる場所での浮浪者らしき子どもたちによる引ったくり、などである。
これらの場合、日本人旅行者は絶好のターゲットとなると思っていれば間違いない。
日本人は現金を持ち歩く(しかもこのところの円高もあって、日本人の金銭感覚が他国人と大きくずれており、日本人にとっては、ほんのはした金が、欧州では一般人の一ヶ月分の給料ということはざらである)、またグループ·団体で行動するのでよく目立つということも狙われる理由としてあげられるだろう。
一人でいる場合は結構緊張して自分の荷物には細心の注意を払っていても、四人、五人となるとどうしてもどこかに隙が出来てしまうのだろうか、ミラノでは最も危ないと思われる中央駅でいとも簡単に被害に遭うグループ客が多い。
私が列車でフィレンツェに出張した時のこと。ミラノ中央駅で出発前の車中で11列ほど離れた席に座ろうとしたイタリア人ビジネスマンが、座席の上に置いておいたバッグがなくなったと騒ぎだし、軽機関銃を下げてホームを巡回している警官が事情聴取に乗り込んできた。
イタリア人の余り得意とするところではないらしく生ゴミはさすがに分けているが

ローマの休日で躍有名になったスペイン階段が象徴的な広場

話を聞いていると座席の上に置いた財布入りの手提げバッグがホンの数秒のうちに消えていたというから、私の知っている日本人が遭遇した手口と全く同じである。
このビジネスマンと通路を挟んだ反対側の席には日本人の四五人のグループが乗っていたので、ひょっとすると、この日本人グループを付け狙ってきた犯人が偶々このビジネスマンのバッグを見つけ、チャンス到来とばかり失敬してしまったのかもしれない。
もしそうであれば、このビジネスマンにとってはとんだ災難だった訳で気の毒としか言いようがない。
不思議なのは、パスポート、航空券と現金の入ったバッグが置き引きにあった日本人で、後でパスポートと航空券だけは見つかったケースが何度かあること。
盗む方も盗人の仁義と言ったものでもあるのか、それとも期待以上の現金が入っていたのですっかり気を良くして貴重品だけは返してやろうと言う気になったのだろうか。
それにしてもミラノ市中心部の警察では日本語の盗難届を用意しているというから驚きである(これは私のイタリア人同僚が日本人出張者の盗難届を出すのに同行して実際に目撃しているので間違いのないところ)。
同様の置き引きだがちょっと変わったやりかたで、三十人ほどの日本人の団体がレストランにぞろぞろと入る時一緒に入り、着席のどさくさに紛れて私の同僚が椅子の上に置いた鞄を盗んでいった輩がいた。

イタリアの他の生活と同様

イタリアで一九三0年代に平均時速二00キロという
(ちゃんと背広.ネクタイの格好をしており、レストランの人間は同じグループだと思っていたそうだ。)これには後日談があり、一ヶ月ほど後になってこの同僚の自宅に、鞄の中に入っていた運転免許証、身分証明書自宅の鍵などがひとまとめになって返送されてきたという。
こうなってくると、この商売も鞄の置き引き、金目の物の回収、余計なものの返送までシステムとして確立しているのかと疑いたくなるもう少し複雑な手口としてはアイスクリームを服にわざとくっつけ、これを拭いている間に財布を頂くという今や古典的となった方法に加え、たまたまホテルの入口の外で待ち合わせをしていた日本人出張者に1人が公衆電話の使い方を聞いて注意をそらせ、その隙に足下に置いたアタッシュケースをもう一人の仲間が失敬したとのケースやはり鞄は足の間に挟むしかなさそうだ
更に複雑な手口としては、何人かが車に乗って歩行者を止めもある私服警官と覚しき態度と身分証明書で相手を油断させ、偽リラ札のチェックをすると称して財布の中身を改めるとう例があり、日本人が被害にあっている。
しかも財布をチェックしている間にキーか何かを落とし、被害者がそちらに気を取られた瞬間に紙幣を何枚か直ぐには判らない程度に抜き取るという芸の細かさ。
ここまでの演技力を見ると泥棒もプロの職業として立派に成り立っているのは間違いないのだろう。


室内のレストランやバーレも同様です 翻弄されていく 現物を目で確かめて買うのが一番なのであろう

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