これによりポンペイ軍壊滅に成功

イタリア人は人見知りで

地平線まで一面に広がる水田の光景は強く印象に残っているが何世代か以前に地場産業として手工業的に始まり、その後大きく成長し近代的なメーカーとなっている例は枚挙に暇が無い。
イタリア最大の私企業グループであるフィアットもアニエリ·ファミリーのファミリーカンパニーのようなものそうなればトヨタも同様となるが、そこまでの規模でなくともそれぞれの業界で有力な地位を占める会社にだしはファミリー·カンパニーが多いようである。
ファミリー企業のオーナーの子女は小さい頃から、家族の仕事を見て育っているせいか若くとも経営者としての自覚がしっかりしている人間が多いのは事実だが、さりとて全てが優秀と言うことはないので、優秀な補佐役が必要となるケースがままある。
ここで、大企業になればなるほど流動性の少ない日本の労働市場と、キャリアを積むにつれ転職をするのが普通の欧米·アジア諸国との違いが出てくるのではないだろうか。
イタリアでも他の欧州諸国でも、ある業界、ある職種の専門家が同じ業界の企業を転職して行くのはごく普通に見られる。
仕事で付き合っている相手を見ても、例えば食品業界やファッション業界といった一つの業界で転職を繰り返しながら、その業界に人脈をつくり、プロとして育った人間は数多く、またこれらの人々が専門家として尊重される風潮も強い。
イタリアのファミリー企業も大きくなればなるほど、内部の人間(つまりファミリーのメン外部の専門家を雇い入れ、彼らがそれぞれの企業のいわば実務をこなすのバー)だけでは回らなくなってくるから、が普通。

百キロ程の所にブレーシャという工業都市があるが

極端な場合にはファミリーは純粋にオーナーつまり資本家の役割に徹し、日常の経営にはタッチしないケースさえある。
このような専門家グループは流動性が高く、人材移動が容易なため、ファミリー企業としても経営の実務を任せる人間がおらずに倒産という事態例えファミリーの中に十分な能力を持った人間がいなくとも、に陥ることは避けられる訳で、生活に困ることはないと言うことになる。
地場産業による産地の形成もイタリアでは見逃せない点だ。日本にも燕の洋食器、今治のタオル、鯖江の眼鏡と家具と言った分野に留まらず実に多種多様で、言った産地があるが、イタリアの産地は伝統的な繊維、皮革、それぞれの産地では独立した中小企業が日本のような系列ではなく、ネットワークを形成していわば水平分業をしているのが特徴である。
また、上に述べたようなファミリー·ビジネスが殆どということも影響してか、後継者の育成にも熱心で、海外にも名を知られたコモやプラトーと言った繊維の産地ではデザインや技術のための学校がありこの卒業生がまた地場でのネットワーク形成の大きな力になっているという。
最近ではイタリア製品の輸入を通じ専門書のみならず中小企業白書でも、て、イタリアの中小企業グループの活躍振りが日本でも知られるようになり、学ぶべき例の一つとして取り上げられた。
国情や取引慣習の違いはまだまだ大きいがそれでも学ぶべきところは沢山あると言うのが、日頃仕事で色々な産地の中小企業と接していて感じるところである時報といえば日本では毎時0分例えば七時ぴったりに鳴るものと決まっているが、どうもイタリアではそうではないらしい。
のちにビザンチン帝国と呼ばれるこの帝国を語るに際し

シエナに新拡張工事を続ける体力はもはやなく

スペインの討伐に出かけるのでしたニュースを聞いているのだが、七時の時報が週に1-1度は七時毎朝RAINHKにあたる1分になったり七時二分になったりし、時には六時五十九分のこともある。
(時報を伝えるアナウンスも七時1分ですといった具合に放学る。)何事にも完璧でなければ気の済まない日本のNHKでこんな事が起こったら、聴取者からクレームが殺到して担当者の首が一つや二つ飛ぶことになりかねない。
イタリアに来て間もない頃、秒単位で厳密に放送を行っている日本の放送に慣れた耳には、この時報は大いな驚きであったが、よく考えてみれば時報が11分ずれたくらいで日常生活に何か差し障りがあるだろうか。
11分ず時報はただ単に、もう七時だなとかもう八時だなという目安にすぎないのであって、これが1分、れたからと言って、日常生活に重大な支障を来す人は忙しい日本といえどもそういないのではないか。
いや、時報時間に振り回されているのが、何事もきちんとしないと気が済まない日本人を象徴してを厳格に実施することで、人間のリズムにあわせて時報もフレキシブルに変えてしまうイタリアというのは何とも人いると言えなくもない間中心の国ではなかろうかと思わざるを得なかった。
米国やロシアのような広大な国ならわかるが、イタリアの国内でも時差があるのには驚いてしまう。
どの世界地図を見てもイタリアは欧州大陸時間に属しており、日本とは八時間夏時間の時は七時間の時差で、イタリア国内に時差があるなどと書いてある筈はないのだが、同じイタリアでも北のミラノと南のローマやナポリではオフィス·アワーが三十分は異なるのが、話がややこしくなる始まり。
ミラノでは会社や銀行、それに役所も大体朝八時半の始業であるが、ローマから南に行くと九時始まりのところが多い。
昼休みも同様にずれており、特に工場などになると一旦自宅に帰って昼食ということになるから、午後の始業時間が11時半とか三時というところも珍しくない。
従ってミラノで昼休みの直後に、南部の会社に電話をかけてもまだ相手先には誰もいないことがよくあると言う訳で、米国のニューヨークとロサンゼルスの間で電話連絡をする時のように時差を考慮に入れねばならないことになる。

ヨーロッパの各地へともたらされた

ピサーノシエナの大聖堂の説教台ジョバンニ
昼休みのずれがそのまま夕食にずれ込むせいか、夕食の時間帯も随分異なっており、ミラノでは午後七時半にレストランが開き、八時過ぎれば結構賑わうのだが、南に行けば行くほど遅くなり、九時過ぎにならないとまともな食事にありつくことは難しくなるのは、なんだかスペインや沖縄の風習を思い出させるものがある(唯一の例外はローマの観光客相手のレストランで、ここは休み時間もなく昼から夜までぶっ通して開いていたり、午後六時前に開くレストランもあるとのことで、イタリアでは誠に異例の所である。
)時計は同じ時間をさしていながら、南北で生活時間帯が全く異なるので、実質的には時差があるのと変つまり、わりないと言う結果になってしまうのだ。
イタリアはローマ帝国の末裔、言わば西欧文化の中核をなした国だから全てが日本で言う洋式かと思うと大間違いミラノから百五十キロ程離れた田舎町にある取引先を訪問し、そこのトイレを借りた時、あっと叫ばんばかりに驚いた。
ヨーロッパなら当然予想される腰掛式のいわゆる洋式便器ではなく、日本古来と同様のスタイルをしかも足を載せるステップが二つ並んでいるだけの、和式と比べてシンプルな要求されるトイレであったからだ。
スタイル。
ローマの観光に絶対に欠かせない

世界的にも重要度が高い都市です

これまで読んだどのガイドブックにも、イタリアの旅行記にもこんなことは書いてなかった。
その後各地を訪問する度に伊式トイレに遭遇し、しかも内装を最近改装したばかりの建物にもこのシステムが取り入れてあるのを発見するに至り、日本での和式トイレの衰退とは反対の隆々たる発展振りに感心せざるを得なかった。
ちなみに、スイスのイタリア語圏でも高速道路のパーキング·エリアのトイレがこのスタイルだった。
この手のトイレがどのように発達してきて、現在はどの程度分布しているのか、調べようもないのだが、田舎のレストランのトイレに入ると大抵の場合このスタイルにお目に掛かる。
日本人でも最近の子ども達は和式では用が足せない子が増えていると聞くし、英国人が日本の古いトイレに行って困った話も直接聞いた事がある。
何の心の伊式トイレに出合ったヨーロッパ人はどうするのだろう?と、人ごとながら心配していたら、最近準備もなく入手した英語版ミラノ生活ガイドその名も「ミラノで生き延びる方法」にこのトイレのことが書かれていた。
この本の筆者もトイレのことが気になっていたようで、イタリアでよく出会うトルコ式トイレへの注意が懇切丁寧に書かれていたのには、思わずニンマリとしてしまった。
その後、トルコのイスタンブールを訪れる機会があり、用もないのにトイレに通った結果、間違いなくトルコにはイタリアと同じ形のトイレが存在することを確認した。
イスタンブールのような大都会で、我々外国人が(但し、トルコ式トイレにお目にかかる確率はイタリア国内より大分低い。
)従って、このイタリア式トイレ、どうやら地中海の東方から来たことは間違いなさそうだ。
引き続き、この謎は追求せねばなるまい。G7の中でもEU諸国の中でもサービスのレベルは先ず最下位かそれに近イタリアの郵便事情の悪さは有名で、いところに位置すると思われる。
以前住んでいたロンドンでは、さすが郵便制度を発明した国だけあって、ストだの何だのとあったにもかかわらず、市内なら翌日配達、日本との間も五日から最大限一週間あれば間違いなく着い東京·大阪からのノンストップ直行便が週に十便以上も飛んでいる都市たものだ。

ローマ征服以前の

イタリア人のコーヒータイムはおおむねわずか数秒で終わってしまいます
ところがミラノに来てみたら、なのに、東京からの航空便が1週間で着けば例外的な出来で、通常は十日近くかかり、クリスマスの時期や夏休みに至っては、何と一ヶ月以上かかった例が数知れずもちろん、航空便で出したもので、船便ではない同じヨーロッパでも11週間以上かかる例も希ではない。
もっとひどいのは、1月末に受け取った郵便が二週間も前に終わった展示会の案内だったことがあり、一体何を考えて送って来たのだろうと思い封筒を見たら何と十二月十日の消印。
しかも遠い南部の町とは言えイタリア国内からの発信である。幾らクリスマスを挟んでいても国内で五十日もかかったのはこれまでの最高記録。
国際郵便ではもっとすごい例があって、クリスマスカードを受け取ったのが四月中旬と言うのがあった。
東京からの航空便なのだが、これは百二十三日という記録まあ最終的に到着すれば良い方で、たまには出した小包が着かなかった例もあるので、油断は出来ないは当然急ぎの重要嘉等には使えない訳で、信頼度の低いイタリア郵便当局のサービスに代わり、民間の託送便が国内外共に大盛況となるのも肯ける。
ある時、イタリア中部の小都市にある取引先と話をしていて、こちらから送ったサンプルがまだ到着していないとの苦情を受けた。
調べてみたらもう一週間近く前に小包で出したもの。先方から一体どんな方法で送ったのかと聞かれたので、郵便で送ったと答えたら、大事なサンプルを郵便などで送るとは何事か、託送便で送ってもらわなければ困ると怒られてしまった。
事ほど左様に郵便サービスは信頼されていないのである同じ公営企業である電気、ガス、電話等の請求書も郵便ではなく、民間の託送サービスを使っているのだから非効率の国営企業と、競争原理が働きサービスの強化に余念のない民間企業の対比を象徴するような話だ。


スペインの討伐に出かけるのでした ローマ帝国が崩壊したにもかかわらず ローマ帝国を滅亡に追い込むことに成功したのは西ゴート族

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